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私の妊娠期間は、半分入院していました。
双子妊娠は、リスクが高く始めて病院で双子とわかった時からリスクの話が多かったです。
そこで、私の妊娠期と出産の記録をまとめて発信します。
いつ双子だと分かったか?
双子妊娠のリスク
検診は普通の妊婦さんより多い
お腹はどこまで大きくなったか
サト入院時の状況
張り止め点滴の経過
双子妊娠中の方や、双子妊娠を希望している方の参考になれば幸いです。
いつ双子か分かったか?
心拍確認で病院に行った妊娠6週1日の時に、双子かもしれないと言われ一週間後に再度内診し、心拍確認時の7週1日で双子が確定しました。
二つの心臓がパチパチ動いていて内診台に乗ったまま感動しました!
ですが、先生からは「手放しで喜べないぞ」と脅され、内診後の診察で34週まで持ち堪えれば良い方と言われたのを覚えています...
双子妊娠のリスク
双子にも実は3種類の妊娠形態?妊娠の形があります。
①胎盤が2つあって、それぞれに臍の緒がついてるDD(ディーディー)
②胎盤が1つで、臍の緒は一つの胎盤に2つ繋がっていて、それぞれの子どもが膜で分けられているMD(エムディー)
③胎盤が1つで、臍の緒は一つの胎盤に2つ繋がっていて、子ども同士が同じ空間にいるMM(エムエム)
私は、MDだと妊娠8週3日で言われています。
心拍確認後は、上記3種類のうちどのパターンかが重要です。
リスクは下記の順番でMMが一番リスクが高いです。
MM> MD>DD
胎盤が一つの場合だと、血流が偏り、二人の成長が偏ることがあります。
この偏りが問題で、妊娠期に妊娠を継続しながら手術して対処することもあります。
私の場合「30代後半の高齢出産・体外受精・特殊な薬を飲んでいる」状態なので、誰とも比べられない妊婦と先生に言われ、スマホ検索を禁止されました。
見開き1ページだけに双子の情報があったけど、まさか私が双子を妊娠するなんで思っていなくて、情報が少なくてただ不安になったなぁ。
検診は普通の妊婦さんより多い
検診は、20週まで2週間に1回検診を受けていました。
20週の検診後は、24週まで1ヶ月開きがありましたね。
私の場合、不妊治療病院を卒業したのが9週3日の受診。
次は11週3日に、分娩予定の総合病院で初診察。
私の場合、子宮筋腫の手術をしているので帝王切開確定で、あとはどこにするかを決めるだけでした。
主治医には、下記3つの病院をおすすめされて、双子の場合受け入れ人数が一般の人より少ない枠しかないから早めに予約とってねと圧がすごかったです。
札幌医大 市立病院 天使病院
双子育児をしていると、子育てサロンや児童館で双子ママに出会うことがあります。
その時聞いたのが、北海道大学で出産されているママもいました。
特に、MD妊娠よりもMM妊娠の方はリスクが高いので上記3つの病院から選ぶ形になると思います。
24週で入院したので、その後の検診は入院病棟で受けることになりました😭
お腹はどこまで大きくなったか
34週4日で出産した私のお腹は、これくらいまで大きくなりました。
出産4日まえ(34週0日)の時の写真↓
病棟の先生には、27週の時点で臨月のフォルムだと言われてました💦
最終的な公式記録では、腹囲98㎝(34週2日)でした!
本当に、人体の限界に挑戦している気分な入院生活でした...
ひどい人は、双子が入った子宮の圧でアバラが折れたり、骨盤が折れたりするそうです!
また、お腹が重くて座っていたら腰がだるくて、横になるにも横向きにしか寝れず、辛かったです。
特に辛かったのは、夜間です。
病棟の就寝時間は決まっていて消灯してしまうので自由に灯りもつけられません...
ベットに横になって寝るしかないのに、1時間おきにお腹や腰が辛くなって起きてました😭
もちろん、妊娠線はバッチリ24週の時にできて、お臍の下あたりが痒くなってきたなと思ったら、見えないところから割れてきている感じでした💔
眠れない夜を少しでも助けてくれたのが抱き枕でした。
大きなお腹を支えながら横向きで寝るので少し楽!
そして出産後は授乳時に使えるものを選び、使えました!
最終的な公式記録では、腹囲98㎝(34週2日)でした!
本当に、人体の限界に挑戦している気分な入院生活でした...
24週検診で入院 状況記録
20週の検診後、24週の検診までは時間が空いていました。
1ヶ月間は家で妊婦生活できると思うと楽しかった思い出があります。
ですが、検診がなかった1ヶ月の間に何が起こったのか、24週の検診で「切迫」と言われそのまま入院になりました😭
さとの入院理由
張りが規則的にある
確かに、22週あたりで入院になる人が多いとは言われていたけど、入院した数日後には友人に会う約束もしていて、本当に落ち込みました。
しかも、張りの自覚がなかったんです!
よく聞く子宮頸管長も内診時には問題なく長くて安心していたのに...モニターしたら看護師さんの顔がどんどん曇っていきました。
更に、コロナ禍だったため出産まで面会は禁止と言われ絶望。
でも、24週以降、旦那さんはお腹が大きくなっていく姿は、カメラ越しにしか見ることが出来ませんでした。
張りが続いているとのことで、出来るだけ動かないようにと車椅子に乗せられアッという間に入院病棟へ...
入院する部屋に着くや否やベットに寝かされ、点滴針を入れられ、張り止め薬が開始されました。
張り止め薬が出産まで長い付き合いになるなんて思ってもみなかったです。
張り止め点滴の経過
切迫入院といえば、張り止め点滴。
ウテメリンとかリトドリンと呼ばれる薬です。
飲み薬もありますが、私の場合24時間張りが続いてる感じなので点滴で24時間入れていました。
基本週3回モニター検査(張ってないか検査)週1回血液検査がありました。
妊娠数数 | 濃度 | 流量 |
24週 | 2A | 30 |
25週 | 2A | 40 |
26週 | 4A | 22→25 |
28週 | 4A | 28 |
29週 | 6A | 20 |
29週までに一気にウテメリンMAXまで上がりました...
長い時には、3時間モニター器具をつけて寝続けているからトイレにも行きたくなるし、緊張が続きすぎて余計張るしと悪循環でした😭
あまりに一気に点滴が上がるので、セパミットという飲み薬で凌ぐことも...
最近の治療では、張り止め薬を24時間点滴する方針が徐々に少なくなっているようですが、私が入院した病院は基本張り止め点滴をする病院でした...
そして、張り止め点滴はMAX量というのがあってウテメリン(リトドリン)が最大量になると、強い張り止め薬であるマグセントも追加されます。
本当にギリギリでマグセントを回避した妊婦でした。
今まさに、長期入院中でこのブログに辿り着いた方もいるかも知れません。
私よりウテメリン(リトドリン)量が多く、行動制限されている方も多いはずですし、マグセントに耐えながら毎日を過ごしている方もいるはずです。
どうか、希望を持って入院生活を送って欲しいです。
ウテメリン(リトドリン)を長期間点滴していましたが、私の双子は無事に生まれ育っています!
今では、あの静かな病室とすぐに対応して下さるスタッフの方々との時間がとても貴重で幸せなものだったと思えます。
それくらい、双子育児は大変で気力と体力を使うので、入院中にた〜〜〜〜くさんまったり過ごして欲しいなと感じてます😆
まとめ
いかがでしたか。
双子妊娠は嬉しい反面、大変なことも沢山あると思います。
ですが、私のように長期入院(24週から出産まで)する人もいれば、検診が多くなるだけで、病院が指示した管理入院まで自宅で過ごし、出産予定日に出産する方も沢山います。
どちらになっても良いように、気持ちの整理をつけておくと、出産後も後悔せずに「妊婦生活を送れた」と思えるはずです!
とにかくハイリスクなので、一般の妊婦さんよりも更に気をつけて生活して欲しいというのが私の考えです。
そうなると、出産後の育児や子どもたちの発達も一般の方と少し違ってきます...
私の場合、出産後双子は3週間NICUに入院していました。
そこから無事に成長し、一般の赤ちゃんの発達に完全に追いつくまで約1年半かかっています。
あんなに小さく生まれたのに、退院後は病気で入院することもなく走り回って遊んでいます😆
良かったら、別の記事も読んでいってくださいね!