不育症検査で判明【ビタミンD欠乏・Th1/Th2比異常に高い】でやったことブログ

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体外受精で移植を2回して、撃沈した私。
正直、こんなにしなくても妊娠すると思っていたと同時に、30代後半に突入していました。
通っていた病院で、2回移植に失敗した人は不育症検査ができる聞き、血液検査を受けます。
そこで判明したのが、ビタミンD不足とTh1/Th2異常値(高い)でした。

それでも、私は3回目の移植で妊娠出産しています！
同じような経験をしている方もいるかも知れないので、私のやってきたことを記録します。

ビタミンD不足にはサプリメント

どれくらい不足していたのか、20未満が欠乏、20〜29.9が不足と言われている中、20以下でした。

そこから、サプリメントを1日通常だと1粒飲むところを3粒飲んで、2ヶ月後に20.4まで上がりました！

さと

次に出てくるth1/th2の値は、免疫の一部の数値です。
ビタミンDは欠乏や不足するほど、免疫系の数値も悪くなると聞いたので、通常の3倍の量のサプリメントを飲みました。

飲んでいたサプリメントはこれです↓

通常の生活では、ビタミンDが欠乏しても支障ないそうです。
なので、検査してみないとわからない数値ですが、検査代は高かった記憶があります（不育症の血液検査で1万円など...）

ビタミンDだけの血液検査もできるかも知れないので、通っている病院に聞いてみるのもありだと思います。

さと

ビタミンDは日光に当たるとできます。
つまり、日焼けを気にして生活している方や、屋内にいる生活が多い人ほどビタミンDが少ないと思います！
私も、外はほとんど歩かないし、仕事は屋内で事務仕事だったので、ビタミンDが欠乏していたんだと感じてます。

th1/th2異常値には免疫抑制剤（タクロリムス）を服用

th1/th2異常値で困っていました。
免疫だから「体質」とだけ言われてしまい、免疫抑制剤以外で出来ることはビタミンDサプリメントを飲むことしか無いと言い切られました。

さと

医師に、風邪ひきにくいでしょと言われました。
確かに、インフルエンザや風邪にはあまりかからないし、熱が出て大変ということは少なく過ごしてきました。
でも、胃腸炎には年に1回はかかるし、喉が痛くなったり鼻水が出ることはよくあったので、まさか自分が免疫系で引っかかるなんて思ってもみなかったです。

それでも、ビタミンDの値が改善されると共に、th1/th2の値もわずかですが改善されました。

2021年の段階で、th1/th2値の正常値は研究段階のようでした。。
杉山産婦人科さんが症例を集めています。
その中でも、th1/th2の値が20を超える人は少なく、絶望的になりました。
実際に妊婦さんの中でth1/th2の値を検査してみたら高値だったという方もいるかも知れません。
妊活は本当に一寸先は未知です。

さと

免疫抑制剤を服用するとしたら、体外受精の場合、期間は移植日から出産まで。
私の場合は、あまりに高い値なので一日4錠（一錠1000円なので一日4000円😭）と言われ、さらに気が遠くなりました。

妊活病院以外の情報で、th1/th2の値に対して、ビタミンD以外で出来ることとして、漢方薬の「柴苓湯（サイレイトウ）」があると知りました。
もし体質改善をと考える方は、柴苓湯にチャレンジしてみてもいいと思います。

さと

私は、柴苓湯を飲んでみる前に自分で体質改善できないかと考えました。

そこから食生活や生活の見直しを行いました。
考え方の基本になったものをまとめましたので、是非読んでみてください！

「体質」と言われても諦めきれなかった妊活...

あまりにも高いth1/th2の値で、絶望的になった私は、気持ちの整理をつけるのに時間が必要でした。
th1/th2の値が異常だと分かった時には、タイミング法・人工授精・体外受精後の移植、全てにチャレンジした後だったからです。
不妊の原因を対処すれば妊娠できると思っていたところに「体質」と言われて八方塞がりな気分になりました。

さと

それでも休んでいる間にタイミングを取って「これで妊娠できるだろう」と毎回毎回期待しても、生理がきて落ち込むのがとても辛かったです。

でも、th1/th2の異常値のおかげで、自分の体と本当に向き合う覚悟ができました！
妊活病院に行っているだけじゃ結果が出ない！と腹がくくれました。

さと

自分の食べたもので、卵子は出来るし、生活習慣が妊活に直結すると本気で思えたんです。

私と同じように、何かの検査で引っかかって、更に対応策がなかったり高額な薬が必要だったりする方もいるかも知れません。
だけど、絶対に諦めないで欲しいです。
ムキになることは無いけど、可能性はゼロじゃ無いです。
もしかしたら妊娠するかなー？くらいの軽い気持ちを持って淡々と出来ることをしたらいいと思います！

免疫抑制剤（タクロリムス）を飲んで、無事双子を出産！

th1/th2の値が異常だと分かってから、食生活や生活習慣に向き合い改善。
約1年後の採卵で受精してくれた胚盤胞を移植して、双子を妊娠出産しました。

th1/th2の値が異常だと分かった病院では、免疫抑制剤（タクロリムス）は一錠1000円でしたが、転院した三つ目の病院は一錠300円でした！
免疫抑制剤（タクロリムス）を服用していた時は、まさにコロナ禍でとても神経を使いました。
ですが、私は風邪一つ引かずに出産に至っています。

さと

三つ目の病院は、北海道で最後の砦と呼ばれている病院です。
もし、免疫抑制剤を飲むか悩んでいる方がいたら、最後の砦の門を叩くものありだと思います！

私の場合、妊活病院を卒業した後も、免疫抑制剤（タクロリムス）が必要でした。
病院によって免疫抑制剤（タクロリムス）の価格が違います。
高額だと大変と相談したところ、卒院後も妊活病院で免疫抑制剤（タクロリムス）を一錠300円で購入することができました！

さと

体外受精の移植3回目で双子の妊娠でした。
1.2回目は、免疫抑制剤（タクロリムス）を服用しておらず、3回目で免疫抑制剤（タクロリムス）を服用。
もし、次も妊娠にチャレンジする時が来たら、飲んでみようと考えています。

もちろん、2回目の移植から3回目の間で、食生活や生活習慣を改善しました。
相乗効果で妊娠出産に至ったと思います！

まとめ

いかがでしたか？
ビタミンD不足やth1/th2の値が異常だった方、免疫異常だと言われた方に何かのヒントになればと思います。

さと

「体質だから」という元も子もない言葉にはめげずに、頑張ってみて良かったです！
あの時、諦めていたら双子には会えませんでしたから。

ビタミンD不足は改善するとAMH（卵巣年齢）も改善されると何処かで聞いたことがあります。（研究元が不明ですみません）
また、食生活と生活習慣の改善が一番の妊活だと思うので、よければ下記の記事も読んでいってくださいね。

あなたに可愛い赤ちゃんが来てくれることを祈ってます☆彡